怪盗キッドの名言☆

おはようございます！M・Iキックボクシングスクール　笹尾です☆

ご報告が遅くなりましたが、先日宣言していた[1ヶ月間　毎日10キロ走ります！]。

やりきりました！　1日も休まずに毎日10キロ走りました！

奇跡的にも雨の日はたった1日でしたが、その日は猛烈に寒い日で、サウナスーツ着て走ったのですが、凍死するかと思いました(;^ω^)　サウナスーツってこんなに寒い服なん？？って思いましたから(笑)

次の目標は何にしようか？？　ただこれからも定期的なランニングは続けますので！

そして、最近息子がハマっている【名探偵コナン】。

その中の劇場公開版【紺青の拳（フィスト）】。シンガポールが舞台で、僕もいつか行ってみたいマリーナベイサンズとかも出てくるのですが、その中の1シーン。

怪盗キッドのセリフが心に響きました！

『一流は常に最悪を想定する。』

コロナ渦の今の状況にピッタリの言葉。

めっちゃ響きました。

自分に置き換えると今回のコロナ騒動、どこまで想定していたか？

例えば3か月前、2月中旬の時点。

最高が100点満点、最低がマイナス100点で表現すると、今考えればマイナス20も想定してなかったかのように思います。

だから三流(-_-;)

希望的観測をしてしまい、自分の都合の良いようになったらいいな、と無意識に予測していたのでしょう。

でも最悪を想定しておけば、どんだけ状況が酷くなったとしても、ほとんどの場合、想定内に収まって、最悪の状況よりはいくらかましな状況で収まるので、動じず冷静に対処できる。ふり幅を大きくしておけば、その中にほとんど収まりますからね。

「最低を想定し、最高を目指して動く」

って、ことなんですね。

真面目な話、ここまで急速に世の中が変化していくことは、戦後なかったのかのでないかと思います。

インターネットで世の中が変わった、といってもそれは徐々に変わってきたことですし、携帯電話が普及したといっても変化の度合いは比べものになりません。

コロナ騒動が収まってもテレワークが定着し、ほとんどのことがオンライン化され、3密や接触を避ける風潮に変わると、多くの人が予想されているようですし。

そこから連想されること。

・オフィスが要らないから現在の事務所を解約、登記だけはシェアオフィスでして、在宅勤務を標準とする。そして、不動産業の方にも影響が出る。（今日の新聞でありました。）

・外出の機会が激減すると、飲食店やアパレル関係、タクシーなどのリアルなサービスの利用が減る。となると、梅田やミナミが閑散とするのが当たり前になり、高い賃料を払ってまでそのエリアに出店するメリットがなくなる。

・映画館なども2ｍ離すことが当たり前になると、1座席あける対応となり、単価を上げない限り1上映あたりの売上は満席時で単純に半分になる。それは飲食店でも、スポーツクラブでも似たような理屈でしょう。

・プロ野球やプロサッカー、コンサートなどは何万人も収容するけど、これまで通り開催できるのはいつなのか？もしくはそんな日はくるのか？

・これまでは訪問・対面営業が当たり前だった業界も、どんどん営業マン（パーソン）レスになり、やり取りは電話・チャット・郵送・メールで行い、営業職という職種も沙汰される。ということは、営業が会社の業績を支えるという思考がなくなり、他の販促手法を取るようになり、テレフォンアポインターが効率よく仕事を回すようになる。人件費がかさんで非効率だった訪問営業は8割位減らして合理化が当たり前になるのか？（生保はその流れという記事もありました。）

・・・と考え出すときりがないのですが、ちゃんと向き合って、今後どの方向に向かっていくのかは考えないといけないと思います。

今考えるとコロナ前ってどんなに良い世の中だったのか、あの頃に戻りたいなー、と思っても、戻れるかどうかの保証もなく。

何年か前に狂牛病の騒動がありましたが、当時は牛丼店や焼き肉店の方々がすごく苦労されたのだと思います。でも、今となっては狂牛病を気にして牛丼や焼肉を控えていますって人はほとんどいないでしょう。

コロナもそれと同じ収束のしかたをするのか？もしくはコロナで変わった部分が定着・標準化して、全く違う世の中に変わるのか？

ピンチはチャンスと言うけれど、何もしなければピンチはピンチのまま。

未練たらしくあの時は良かったと気持ちを切り替えられずにいても、変化についていけずに置いて行かれるだけ。泥船に乗ったまま沈まないで、って祈っているようなもの。

それならこれから自分はどうしたらいいのか？

そんなことを日々考えています。

というか、経営者はほぼ全員考えているでしょう。

まあ、経営者でなくても、会社が立ち行かなくなった場合は、従業員もこれから雇えませんから解雇、となったら会社勤めの方もぼーとしてられません。

だから僕はこうします、というオチはありません(笑)

そうです、このブログの特徴はオチがないこと‼